イケメン先輩の恋愛事情


「俺・・・ずっと綾乃とゆっくり話したいと思ってたよ」

「・・・・・・」


意外な言葉に顔を向ける事が出来ず、自分を落ち着かせようと海を見続けた。



その言葉はどういう意味が含まれているのか。



咲夜さんの続きの言葉を待った。



「・・・俺の気持ちに気づいてくれてると思ってたのに、綾乃はなんにも言ってこないから、どうしていいかわからなかったじゃん・・・」



俺の気持ち・・・って、気づくようなことあっただろうか。


それは、そこまで考える事も無く思い出された。



「もしかして・・・あの時の・・・」








< 112 / 112 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ROCKな人魚姫《後編》
れん。/著

総文字数/7,337

ノンフィクション・実話20ページ

表紙を見る
オトコノキモチ
れん。/著

総文字数/12,446

恋愛(その他)47ページ

表紙を見る
ネタも尽きたしお金もない。
れん。/著

総文字数/70,914

実用・エッセイ(その他)215ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop