桃色アルバム~その先の光~ Part2
「おばさん・・・っ!!」
詰まりそうになる息を、ケイタは必死に吐き出した。
みんなが息をつめているのがわかる。
「上野は・・・・・・っ」
川嶋が近寄ると、驚いたように立ち止まった。
上野の両親が微笑み、室内から出て行った。
ケイタも、肩で呼吸をしながらベッドを見つめていた。
誰も、何もことばを発せない。
「よぉ」
それは、久しぶりに聞く懐かしい声だった。
詰まりそうになる息を、ケイタは必死に吐き出した。
みんなが息をつめているのがわかる。
「上野は・・・・・・っ」
川嶋が近寄ると、驚いたように立ち止まった。
上野の両親が微笑み、室内から出て行った。
ケイタも、肩で呼吸をしながらベッドを見つめていた。
誰も、何もことばを発せない。
「よぉ」
それは、久しぶりに聞く懐かしい声だった。