秘密の味
「なんで?なんで断ったの?」

「ん?理由?」

お兄ちゃんは制服をハンガーにかけて私の方にきた

「別にない…」

「偽物だから?」


つい口にでた偽物


「……?」

「偽物だからでしょ?私の」


さぁお兄ちゃんは何て言うかな?

困った顔…


「ァハハ…ァハハ!」


しなかった
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