秘密の味
その頃部屋では…


「あ…あの…」


卓也がおどおどしながら困っていた


「隣すわるよ」


そのままほっとけばいいのに…

卓也の隣に座る


「す…み…」

「あのさ」


謝ろうとする卓也に冷たい目で話す


「まだありさとしたことないの?」

「え…?あ、はい」


「ふぅ〜ん」


お兄ちゃんは冷たい目を反らして少し笑う


「次」

「はい…!!」

「次、ありさに手をだしたら…殺すよ」


また
ありえない事を…
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