秘密の味
「ほら…!お母さんまたヒステリックになるから早く」


「……着替える」


「どうぞ?」


どうぞ?って…


「お兄ちゃん…出てってよ」


「…お前の裸みても…立たないよ…?」


私は目を丸くして
お兄ちゃんをみた


「…馬鹿ー!!少しは…」


「少しは?」

その先が恥ずかしくて言えない


「後で…こーかいするから(笑)我が妹にね!」


「…ハイハイ。」


バタン……


お兄ちゃんはドアを静かに閉めて下に行く

私は…

「ナイスバディーになってやる!!」


意気込む
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