天使と悪魔
『みるくちょこれーと』屋さんのおばあちゃんにお別れを告げて、

ユーリは急いでお店を出ました。


そのとき、誰かから、声をかけられました。

「ねぇねぇ、ユーリ。ちょっと待って。」

聞いた事のあるようなないような声でした。


しかし、ユーリは今、とっても急いでいます。

無視するのも悪いし、かといって、止まるわけにもいきません。


どうしたらいいかとユーリは悩みました。
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