天使と悪魔
ユーリはその子とお話することに決めました。


「どうしたの?」

姿をあらわしたその子は、天使の格好をした悪魔の男の子でした。


ユーリは思わず悲鳴をあげそうになりましたが、その子のあまりのかっこよさに

悲鳴を飲み込みました。

「えへへ、やっとユーリに会えた。俺、ユーリと会いたかったんだ。
すっごく可愛い子だ。って聞いてたから。」

にっこり笑った男の子は、とても可愛らしく、ユーリは、思わず笑顔になりました。

「本当に可愛かった。」

そう言われ、思わずユーリは顔を赤くしました。
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