私は小さな巨人に恋をした――



「なんでそんなに一人で頑張ってんの?部活やって毎晩遅くまで勉強して…」









頑張りすぎて倒れるくらい……









「……なんでそこまでしてA高受けるのよ」








ベッドに突っ伏してはあっ…とため息。








わかんない。
なにもわかんないよ………











「私じゃ相談相手にもならない?心配だよ……ずっと見てても私なんかじゃ……タカの隣を歩く資格…ないのかな」









心配と不安で息が詰まる。

苦しくて苦しくて涙出そう………











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