あんたはあたしの、お前は俺の

えぇー
嘘っとなり!?

と焦ってると先生の声で体育館に集まり入学式が行われた

教室に帰ると愛美が

「ちょっと!!ひより!!あんたイケメンくんの隣じゃん!!」
と話かけてきたので
いつもみたいに

「え?まーね!興味ないけど」

なんてかっこつけてしまった


「もぅ、ほんと素直じゃない!!ひよりさっきイケメンくんに見とれてたじゃん♪」

なんてゆーから焦ったわたしは

「はっ?ありえないし!あんなやつ興味ないよ!」

ってでかい声で言ってしまった
それを聞いたクラスの人達は
どんびきで中には

「ちょっと可愛いからって調子のんなよ」

なんていってるこ達もいた


先生の長い話も終わり
下校のときみちゃったんだ…


あのイケメンくんが綺麗な彼女をつれて歩いてるとこ


あぁ彼女いたんだ…

そうだよねあんなかっこいいもん!

わたしはまだ恋したことなかったからこの胸がちくちくする
もやもやした気持ちに
気づくことがなかった

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