桜雪の空に
それからの俺の毎日は、

楽しくて

キラキラしていて

たくさん笑って


とても充実したものだった。

俺の友達と

それからなのはの友達と


みんなでお昼を食べたり


時々

俺の部活が休みの時なんかは

駅まで一緒に帰ったりもした。



俺の右側になのはがいる

それだけで満たされて


小さななのはが

大きい俺を見上げて笑う


そんな仕草がたまらなくいとおしかった。

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