桜雪の空に
ある日、兄貴が俺に

『お前の学校で、
フォトコンのモデルやれるような女の子、いない?』

と聞いてきた。



条件は、

髪が長いこと

色が白いこと

華奢なこと

目に特徴があること



まさに、なのはだった。

知ってる女の子を
いろいろ思い浮かべたけど

なのは以外に全然思いつかなかった。

『いるよ。兄貴の言う条件に合いそうな子』



あとで、俺は

今日の日を

ものすごく後悔することになる。

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