桜雪の空に
どのくらいの時間
こうしていただろう
俺の体温で
少しあったかくなったなのはは
聞こえるか聞こえないかわからない
囁くような細い声で
静かにこう言った。
『ごめん…わたし、リヒトのお兄さんと付き合ってる』
こうしていただろう
俺の体温で
少しあったかくなったなのはは
聞こえるか聞こえないかわからない
囁くような細い声で
静かにこう言った。
『ごめん…わたし、リヒトのお兄さんと付き合ってる』