1つのヒカリ
「何からする…?」
「まずはぁ…卵焼きが良い!」
「あ,分かった」
千種ちゃんの提案から卵焼きを作る事に。
まず,千種ちゃんに卵を2コ割ったもらってかき混ぜて味付けとして醤油,味醂,砂糖などを入れてもらった。
その間に私は火をつけてフライパンに油をしいた。
「混ぜれたよ~」
「うん,OK。んじゃあ少しだけ入れて?」
「は~い!」
私の言った通り少し入れる千種ちゃん。
そして,千種ちゃんに場所を交代してもらって私の言う通りに料理してもらった。
*
「教えてくれてありがとうね,夜瑠」
「うんっ」
私なんかが役に立てたみたいで良かった…。
「じゃあ食べよう!」
「うんッ」
作った料理をテーブルに持って行っていただきますをしてから2人で食べた。
食べている間ずっと千種ちゃんが「美味しい」を連発していた。
千種ちゃんが作ったもので私はただ教えただけなのに私まで嬉しくなった。
*
「千種ちゃん…あれアルバム…だよね?」
私が指さす方にあったのは赤い表紙のアルバムらしきもの。
「あ,うん。そうだよ~。中学の。見る?」
「良いの…?」
「もちろん!」
「ありがとう…」
千種ちゃんはアルバムを私の前まで持ってきてくれて私はアルバムを見せてもらった。
所々に千種ちゃんが友達と笑っている写真があった。
「千種ちゃん,この人と…仲良いね…?」
私が指さす人は,千種ちゃんと何枚も一緒に写ってる人。
「誰~?……友夏里…」
「友夏里…??」
私が指さしてる相手を見た瞬間,千種ちゃんの顔が曇った。
私,まずい事言った……?
「菰田友夏里(コモダユカリ)。私の親友で。亡くなった…」
え……。
「まずはぁ…卵焼きが良い!」
「あ,分かった」
千種ちゃんの提案から卵焼きを作る事に。
まず,千種ちゃんに卵を2コ割ったもらってかき混ぜて味付けとして醤油,味醂,砂糖などを入れてもらった。
その間に私は火をつけてフライパンに油をしいた。
「混ぜれたよ~」
「うん,OK。んじゃあ少しだけ入れて?」
「は~い!」
私の言った通り少し入れる千種ちゃん。
そして,千種ちゃんに場所を交代してもらって私の言う通りに料理してもらった。
*
「教えてくれてありがとうね,夜瑠」
「うんっ」
私なんかが役に立てたみたいで良かった…。
「じゃあ食べよう!」
「うんッ」
作った料理をテーブルに持って行っていただきますをしてから2人で食べた。
食べている間ずっと千種ちゃんが「美味しい」を連発していた。
千種ちゃんが作ったもので私はただ教えただけなのに私まで嬉しくなった。
*
「千種ちゃん…あれアルバム…だよね?」
私が指さす方にあったのは赤い表紙のアルバムらしきもの。
「あ,うん。そうだよ~。中学の。見る?」
「良いの…?」
「もちろん!」
「ありがとう…」
千種ちゃんはアルバムを私の前まで持ってきてくれて私はアルバムを見せてもらった。
所々に千種ちゃんが友達と笑っている写真があった。
「千種ちゃん,この人と…仲良いね…?」
私が指さす人は,千種ちゃんと何枚も一緒に写ってる人。
「誰~?……友夏里…」
「友夏里…??」
私が指さしてる相手を見た瞬間,千種ちゃんの顔が曇った。
私,まずい事言った……?
「菰田友夏里(コモダユカリ)。私の親友で。亡くなった…」
え……。