1つのヒカリ
「夜瑠,一緒にご飯食べよう」
「えぁ,うん」
昼食の時間いつも通り1人でご飯を食べようと思っていたら千種ちゃんが一緒に食べようと言ってくれてOKしたら「ありがとう」と言って机を引っ付けて来た。
周りは私達の事を見てざわめき始めている。
そりゃそうだよね…
私なんかに話しかける人なんて千種ちゃんくらいだし。
「あ,その卵焼き美味しそう!それ,夜瑠の手作り?」
「え?そうだよ…?」
「馬路で!?凄~!!」
千種ちゃんが私の弁当の中身を見て凄いと誉めてくれた。
「1つ貰っても良い?」
「良いよッ」
「ありがとー!」
千種ちゃんは嬉しそうに私の弁当から1つ卵焼きをとり口に入れた。
ま,不味くない…かな?
急に自分の作った卵焼きの味を心配してしまう。
こんな事初めて。
「美味しい!」
「本当?」
「うん!」
「良かった…」
千種ちゃんが私の卵焼きを美味しいと言ってくれて私は涙が出ちゃうほど嬉しくて心が震えだした。
「私なんて料理下手だからお母さんに作ってもらってるし…」
「私で良かったら…教えようか?」
「馬路で!?」
「あ,うん…」
私の言葉の1つ1つに大袈裟すぎるほど喜んでくれる千種ちゃん。
「やった~。ありがとう,夜瑠!」
「うん」
つられて私まで笑みがこぼれてくる。
「夜瑠,笑ってる方が絶対可愛いよ」
「え…」
「えぁ,うん」
昼食の時間いつも通り1人でご飯を食べようと思っていたら千種ちゃんが一緒に食べようと言ってくれてOKしたら「ありがとう」と言って机を引っ付けて来た。
周りは私達の事を見てざわめき始めている。
そりゃそうだよね…
私なんかに話しかける人なんて千種ちゃんくらいだし。
「あ,その卵焼き美味しそう!それ,夜瑠の手作り?」
「え?そうだよ…?」
「馬路で!?凄~!!」
千種ちゃんが私の弁当の中身を見て凄いと誉めてくれた。
「1つ貰っても良い?」
「良いよッ」
「ありがとー!」
千種ちゃんは嬉しそうに私の弁当から1つ卵焼きをとり口に入れた。
ま,不味くない…かな?
急に自分の作った卵焼きの味を心配してしまう。
こんな事初めて。
「美味しい!」
「本当?」
「うん!」
「良かった…」
千種ちゃんが私の卵焼きを美味しいと言ってくれて私は涙が出ちゃうほど嬉しくて心が震えだした。
「私なんて料理下手だからお母さんに作ってもらってるし…」
「私で良かったら…教えようか?」
「馬路で!?」
「あ,うん…」
私の言葉の1つ1つに大袈裟すぎるほど喜んでくれる千種ちゃん。
「やった~。ありがとう,夜瑠!」
「うん」
つられて私まで笑みがこぼれてくる。
「夜瑠,笑ってる方が絶対可愛いよ」
「え…」