好きなのに…
いちご『なぁに?』

男子『お前ってさ早川に

興味無いの?』

いちご『別に興味って訳じ
ゃ無いケド…』

男子『だけど何だよ?』

いちご『やっぱ何でも無い
やぁ。』

私は自分の席に戻ろうと

歩き出した。

そしたら…

男子『早川可哀想だな。
一番気にしてるやつに

相手にされてなくて』

男子『そうだよな。

早川から話しかければ

良いのに。』

男子『それは無理だろ。
あいつはああ見えて

照れ屋なんだから』

……!?

私の事気になってる!?

そんな訳ないじゃん。

だってほら…

今だって早川君は…

えッッ…?

今こっちを見てた?

いや。あり得ない。

そんなはずない。

私が色々考えている間に

お昼休みが終わった。
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