好きなのに…
放課後になった。

教室には誰も居ない…

やっぱ…

来ないよね…。

ガラッッ…

いちご『あッッ…早川君』

早川『…遅れてごめん…』
いちご『別にいいよ♪

あんまり待ってないから♪


………。

いちご・早川『あのさッッ…


いちご『先どうぞ…』

早川『いや良いよ…』

いちご『じゃぁ…

なんで呼び出したの?』

早川『……好きだから。』


なんて言ったか聞こえなか
ったよぉ…。

いちご『え…?』

早川『だから…

お前が好きだからだよッッ』
…なんで?

夢みたい…

いちご『これって夢?』

早川『ブハッッ(笑)

夢じゃないよ(笑)』

は…早川君が笑った!!

可愛んですけど…。


チュッッ……

いちご『…』

今のって…キス?

なんだか涙が出てきた…

早川『あ゛〜ごめん。

本当にごめん。』

いちご『私こそ泣いて

ごめん…

嬉しくて…』

早川『え…?』

いちご『だって早川君、

私なんて見てくれて

いないと思ってたから…』
早川『そんな事ないよ…』
いちご『じゃぁ私の事…』
早川『好きだよ…だから

付き合って…』

いちご『…私で良ければ…




こうして2人は付き合い

始めました。


あなたが見ているのは




私でした。
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