准教授 高野先生のこと
ただ、著者的には、こういうこぢんまりした恋愛小説があってもいいかな、と。
恋をすると、ましてそれが初めての恋ならなおさら、
大きな外的要因はなくとも、普通のことでいちいち「ウオーサオー」みたいな。
手をつないで心臓が止まりそうになったり、
キスしちゃうのかな?と予感してから、するまでの時間がものすごく長く感じたり、
メールやりすぎかな?我が侭って思われてないかな?と気にして悩んでみたり…。
この話は、そういう些細なことを出来るだけ拾ってみたつもりです。
別にカッコよかぁないけど、穏やかで優しい日常的な恋愛模様を描けたらなぁ、と。
そうそう、トナカイが皆様にくれぐれもよろしく伝えて欲しいと言ってました。
それから、これは風の噂ですが、そのうち続編があるとかないとか…。
まあ、噂は噂なんですが。
とりあえず、みなさんが見守って下さったおかけで、
高野と詩織の心はちゃんと近づいて通い合って、やっと彼氏彼女っぽくなれました。
たくさんの感謝を!
もちろん、おかわり自由です。