Cold Phantom [前編]
その為…
「すいませーん。」
「はい、ただいま行きます。」
そう言ってみーちゃんは話を打ち切り、奥のテーブルに向かった。
「注文良いですか?」
「あ、少々お待ちください。」
続く様に里村君もテーブル席にオーダーを取りにいった。
ここ最近のアルバイト先は妙に忙しい。
ヒロ君達がアルバイトし始めてからはピーク時はいつもこんな感じで店が回っており、もしヒロ君達がいなければ、間違いなく私もウェイターとして回っていたに違いない。
まぁ、この繁盛も里村君とみーちゃんあってこそなんだけど…。
そんな二人を見ていると…
「コーヒーの御代わり貰える?」
私の目の前にあるカウンター席から声がして私は視線を向けた。
そこには最近見かける様になった常連さんが座っていた。
「はい、アメリカンでいいですね。」
「うん、お願いね。」
と、お客さんは笑顔で返してくれた。
いつも笑顔で返事してくれるお客さんで、いつも5杯くらいは飲んでいく人だ。
お客さんとしては好印象だが座る場所が決まっていて視線をたまに感じる事がある。
「すいませーん。」
「はい、ただいま行きます。」
そう言ってみーちゃんは話を打ち切り、奥のテーブルに向かった。
「注文良いですか?」
「あ、少々お待ちください。」
続く様に里村君もテーブル席にオーダーを取りにいった。
ここ最近のアルバイト先は妙に忙しい。
ヒロ君達がアルバイトし始めてからはピーク時はいつもこんな感じで店が回っており、もしヒロ君達がいなければ、間違いなく私もウェイターとして回っていたに違いない。
まぁ、この繁盛も里村君とみーちゃんあってこそなんだけど…。
そんな二人を見ていると…
「コーヒーの御代わり貰える?」
私の目の前にあるカウンター席から声がして私は視線を向けた。
そこには最近見かける様になった常連さんが座っていた。
「はい、アメリカンでいいですね。」
「うん、お願いね。」
と、お客さんは笑顔で返してくれた。
いつも笑顔で返事してくれるお客さんで、いつも5杯くらいは飲んでいく人だ。
お客さんとしては好印象だが座る場所が決まっていて視線をたまに感じる事がある。