Cold Phantom [前編]
しばらくして…
「よぉ、二人とも早いなぁ。」
と、湯川先輩が予定時間より10分前に…
「お、もう来てる。感心感心。」
と、みーちゃん先輩が予定時間より15分遅れでやってきた。
「遅れてきた奴の言うセリフじゃないなあおむらさき、一体何処の競馬場で油売ってたんだ?」
「んな事するわけ無いでしょう!親父か私はっ!?」
「悪ぃ、競輪場の間違いだったな。」
「ほとんど変わってないでしょうがっ!」
そして始まる夫婦漫才…
本当に仲が良いのか悪いのか分からない。
ただ言える事は、相変わらず湯川先輩は楽しんでるなと言う事だった。
そして仲裁に入る祥子先輩。
とりあえずいつものパターンだった。
とりあえずと言うのも、紗冬美先輩と気姿月先輩が普段仲裁に入るが、今回は祥子先輩だったからだ。
祥子先輩が仲裁に入るのは良い物の、この二人の勢いに祥子先輩が敵うわけがなく、あたふたしていた。
それを俺は微笑ましいなと見ているのだった。
「よぉ、二人とも早いなぁ。」
と、湯川先輩が予定時間より10分前に…
「お、もう来てる。感心感心。」
と、みーちゃん先輩が予定時間より15分遅れでやってきた。
「遅れてきた奴の言うセリフじゃないなあおむらさき、一体何処の競馬場で油売ってたんだ?」
「んな事するわけ無いでしょう!親父か私はっ!?」
「悪ぃ、競輪場の間違いだったな。」
「ほとんど変わってないでしょうがっ!」
そして始まる夫婦漫才…
本当に仲が良いのか悪いのか分からない。
ただ言える事は、相変わらず湯川先輩は楽しんでるなと言う事だった。
そして仲裁に入る祥子先輩。
とりあえずいつものパターンだった。
とりあえずと言うのも、紗冬美先輩と気姿月先輩が普段仲裁に入るが、今回は祥子先輩だったからだ。
祥子先輩が仲裁に入るのは良い物の、この二人の勢いに祥子先輩が敵うわけがなく、あたふたしていた。
それを俺は微笑ましいなと見ているのだった。