Cold Phantom [前編]
「雨も降りそうになってるし、私が引っ張ってばっかりだとみんな行きたいとこに行けないんじゃないかなと思ってさ、二人ずつなら動き易いし乗りたい物もいっぱい乗れるよ。」
「うーん、そんな無理しなくても4人で遊んだ方が面白い様な気がするんだけど…。」
祥子先輩はそう言うとみーちゃん先輩はそれに対して言葉を返した。
「そうすると、ふーみんと私のリクエストばっかりでジェットコースター巡りになるけどそれでも祥子はOKなの?」
「私は別にそれでも構わないけど…。」
祥子先輩がそうみーちゃん先輩に言うと、みーちゃん先輩の方に視線を向けた。
みーちゃん先輩は祥子先輩が視線を外したタイミングの時に俺に向かって僅かに顔を縦に動かした。
それを偶然見た俺はその時悟った。
これはみーちゃん先輩の作戦なのだと…
「俺は一回ゴーストハウスに行ってみたいッス。」
俺はそう祥子先輩に告げた。
「うーん、そんな無理しなくても4人で遊んだ方が面白い様な気がするんだけど…。」
祥子先輩はそう言うとみーちゃん先輩はそれに対して言葉を返した。
「そうすると、ふーみんと私のリクエストばっかりでジェットコースター巡りになるけどそれでも祥子はOKなの?」
「私は別にそれでも構わないけど…。」
祥子先輩がそうみーちゃん先輩に言うと、みーちゃん先輩の方に視線を向けた。
みーちゃん先輩は祥子先輩が視線を外したタイミングの時に俺に向かって僅かに顔を縦に動かした。
それを偶然見た俺はその時悟った。
これはみーちゃん先輩の作戦なのだと…
「俺は一回ゴーストハウスに行ってみたいッス。」
俺はそう祥子先輩に告げた。