謎の僕等のお姫サマ

「可愛いね~ぇ」



 と、言ってまたお尻をなめ回すように触ってくる

 私の苛立ちも頂点に達してしまった



「…ふざけん――」


 その時、だった

 本当に一瞬だった



 男達がこの世とは思えない苦痛の声を出して、地面に倒れた


「えっ…」




「大丈夫か?」




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