君のNo.1 ~二人の距離~


あたしの前に立っていた子が

どうやらリーダーらしく

その子の指示で他の子が動き出した

あたしは両腕を二人に掴まれ

もう一人に背中を押された


「ちょっと離してよ!」


「黙ってついてくればいいんだよ。」


そのままあたしを無理やり

空き教室へと押し込んだ


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