君のNo.1 ~二人の距離~


さすがにあたしは恐怖を感じた

だけどそれを悟られたら

こいつらの思うつぼ

あたしの負け

必死に平静を装った


「何が目的?」


リーダーはあたしを睨みつけた


「何がじゃねえよ。前からお前の事気に入らなかったんだ。」


あたしの髪の毛を鷲掴みにして

無理やり起こした


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