君のNo.1 ~二人の距離~


お父さんはかなり照れていた


「何年ぶりだろうな…愛花とこうやって一緒に寝るのは。」


照れ笑いを浮かべるお父さんに

思いっきり甘えた


あたしくらいの子は

お父さんが嫌いっていうけど

あたしは大好きだった


本当はずっと甘えたかったけど

しっかりしなきゃって思って

我慢していた

だけど今日くらいいいよね

明日からはまた頑張るから

今日だけは…


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