君のNo.1 ~二人の距離~


それでもめげずに話しかけた


「あたしね、恵梨と皐と仲直りしたの。二人の事信じれなかったあたしがいけなかったんだ。聖来君のおかげで二人と向き合う勇気が出たんだよ。ありがとう。」


やっぱり聖来君からは何の反応も無かった

腕を組み目を瞑っている

そんな聖来君の態度に

あたしは我慢できなかった


「どうしたの?なんであたしと向き合おうとしてくれないの?」


聖来君の目の前まで行って

問いかけた


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