君のNo.1 ~二人の距離~


聖来君はあたしに背中を向けると

怒鳴りつけた


「帰れ!お前には関係ない!!」


「関係なくない。」


「うるせぇ!もうお前とは関わりたくないんだよ!!」


聖来君はあたしと

一度も目を合わせようとしない

あたしを突き放そうと

わざと言ってるようにしか思えなかった

だけどそうわかっていても悲しかった


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