わがままな貴方に恋をして
「美和ちゃんじゃーね!」
「ばいばい!」
美和ちゃんのマンションと私のマンションはお隣。美和ちゃんのマンションのほうが家賃が高い。
よく払ってけるなぁ。バイトも普通の額だし…。
♪~♭♪~
携帯がきゅうになった。名前をみると
【;淳くん】
とでていた。
「はっ、はい」
「真奈?」
「真奈です。淳くんどうかしたの?」
私って淳くんの前での態度と美和ちゃん達への態度全然ちがうんだろうなぁ。
「ただ真奈が無事に家に着いたかなっておもって。」
「全然大丈夫だよ!無事家に着きました。」
「ならよかった。」
「心配してくれたの?」
電話だとけっこう話できるよ!
「まぁね。…普通好きな子の心配ぐらいするよ。」
「あはは。そうだよね!?好きな子の…好きな子!?えっ?」
「俺真奈が好き。…付き合って?」