【初作】先輩と私
私は多分…
いや!!確実に
この時すでに
意味もわからず、見たこともない"彼"に恋していた。
家に帰っても、
ずっと次の塾のことを考えていた…。
ずっと彼の顔を想像してしまう。
早くアドレスを知りたい。
今すぐ逢ってみたい。
今すぐ話したい。
どうして??
どうして、
"あの時"
私は窓の外を見なかったのだろう…。
後悔は、数え切れないほど有った。
そして、
"それ"
は、頭の中でグルグル回っている…。
早く逢いたいよ。