【初作】先輩と私
第二章 携帯
メアド
次の塾の日
教室に入るといつものようにそこには美加が居た
「あっ!!
やっと来た―――」
「あはは」と不気味に笑う美加…
「どしたの??」
「実わね…
雪のプレミアものの
直筆メアドゲットしました~♪♪」
テンションが上がった
「マジかよ!!!!!
美加すげ―――よ!!!
マジすげ~よ!!!
ありがと♪♪
美加様―――!!」
私は喜びのあまり美加に思いっきり抱きついた
「痛いよ―――(汗)
紗耶香喜びすぎだから―――(笑)」
「本当ありがとう!!!」
ここで、少し気になることを聞いてみた
「あんさ~
原先輩私の事知ってた?」
"美加様"(笑)はちょっと笑って言った
「知ってるに決まってんじゃん♪
紗耶香の事知らない人なんてうちの学校じゃいないっしょ??」
美加の言っていることの意味があまりわからなかった。