【初作】先輩と私
悪夢
「紗耶香~。
ちょっと付き合ってくんない??」
イヤな予感見事的中!!
こういう時の感て、自分でも怖い位的中するもの。
「どうして??
ダルいしね~。
ここじゃダメなわけ??」
「せめ―――し」
この一言でわかった。
暴力の喧嘩だ。
雪矢先輩のことも有るし、喧嘩は控えたかった…。
…私は、間違えてしまった。
"でも、仕方ない。"
そう、思ってしまった。
「わかった。
すぐ行くからさ~。」
「早く来いよ!!」
「わかってるよ!!!」
本気で、乗り気じゃ無かった。
正直、このまま逃げ出したかった。