【初作】先輩と私
―放課後―
―屋上―
そこには、愛する人の背中があった。
「先輩!!」
「紗耶香??」
お互いに存在を確かめ合った。
「初めまして(?)」
「おう!!
つか、敬語いいから!!!」
「あっ、はい!!」
「もろ使ってんじゃん(笑)」
「あっ!!」
恥ずかしかったけど、幸せな時間だった。
初めましての握手したり、沢山話しした。
本当に幸せだったんだ。
「叉明日も逢いたい。」
私じゃなく先輩の言葉。
叉泣いちゃったじゃんか!!
雪矢先輩のせいです。
泣き虫になっちゃったよ…。
「私も逢いたい。」