俺様主のいいなり生活。


今まで黙り込んでいた湊の口が開いた。


『アイツは…俺のただの友達だから。本当だから、嘘だと思うなら奏斗に聞いてみろ……そして、お前を閉じ込めた訳はアイツ使用人嫌いだからなんだ……杏にもアイツにも不愉快な思いさせたくなかったから…』


湊のこんなに真剣な瞳は初めて見た。



今は、湊の事信じてあげよう…



ベッドから起き上がり、湊の隣に座る。





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