桜咲耶の思うまま♪感じるまま♪

運命の日




大学に入学してから3回目の月曜日だった。



一限目からの授業にうんざりしつつ、昼食を食べ、3限目を迎えた。



時間通りに来るはずの先生が来ない。



代わりに来たのは事務職員。



『○○さん!いますか?』



その問いかけには誰も答えない。



『○○さんの友達!○○さんと連絡取れた?』



『連絡してるんですけど、とれません!』



それを聞いた事務職員は慌てて出ていった。



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