「左手の約束」
第六章 「落ちた瞬間」



プロフで

陽菜と出会って、

数ヶ月が経とうとしていた。




~♪~♪~♪

電話だ。




しかも、こんなにも

遅い時間に誰だろう。




手に取ると




相手は陽菜だった!


「もしもし、陽菜ちゃん」


『もしもし・・・拓さん

・・・今・・・ね

LIVEの帰りなんだけど

誰かに尾行されてて

怖いの助けて!

○○のマックまで来て!

お願い』



ただならぬ状況だけど、

何で俺なんだ?!と

疑問を抱きながら



「分かった、直ぐに行くよ」


と、伝えて電話を切った。




< 21 / 85 >

この作品をシェア

pagetop