「左手の約束」



「今度

お店に行こうかなぁ~」




すると

陽菜から意外な言葉が

返って来た。




『来ない方がいいよ!』




俺は戸惑いながら

聞いて見た。




「やっぱり

みんなに恥ずかしいから?」




すると、陽菜は。




『違う・・・』




中々、本音を言わない。




「じゃあ、何で?」




やっと、陽菜は小声で。









『だって・・・高いもん』




< 27 / 85 >

この作品をシェア

pagetop