『声が聞こえた』で始まるラブストーリー


でも、


不思議なことに



その風景を見ているはずなのに、なんだか目を閉じてしまっている気がした。





おかしいな…




ちょっと怖かったけど、


不審に思ったけど、



ゆっくりと目を開いた。






別に何も変わらない、

大好きな安藤勇士が駆け回って喜んでいる教室…




…だと思った。






だけど…




違った。












< 11 / 22 >

この作品をシェア

pagetop