僕にキが訪れる
9.暴れん坊の救世主
あれから、何日が経ったろう?
3日程経ったろうか。
時間の感覚に疎くなっていた。
あの日から僕は、眠くなっては寝て、起きては自らを傷つける。そしてまた寝る。
そんな生活を続けていた。
食事はほとんど取っていない。
取らなくても平気だった。
窓からわずかに差し込む日光を体が養分としているのだろうか。
植物ならそれも不思議ではない。
ただ、喉だけは無性に乾いたので、水は飲んでいた。
これも、植物となっていっている証拠なのだろう。
3日程経ったろうか。
時間の感覚に疎くなっていた。
あの日から僕は、眠くなっては寝て、起きては自らを傷つける。そしてまた寝る。
そんな生活を続けていた。
食事はほとんど取っていない。
取らなくても平気だった。
窓からわずかに差し込む日光を体が養分としているのだろうか。
植物ならそれも不思議ではない。
ただ、喉だけは無性に乾いたので、水は飲んでいた。
これも、植物となっていっている証拠なのだろう。