僕にキが訪れる
外、か。


そういえばもう随分出ていない気がする。

それはもちろん植物化の進行を抑える為であるが、しかし彼女はそれを知らない。

どうやらいい加減、引きこもったまま行動しようとしない僕に痺れを切らしたらしい。

それはわかる。

が。


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