小さな恋の物語


「合コンあんだよ!!明日!! ...来てくんない??」
「あー...」

少しためらった瞬間、誠は畳み掛けにはいる。

「なっ?!頼むよ!! 居るだけでいいからっ!! 頼む頼む頼む!!」
「...分かったよ」

誠の勢いに負け渋々承諾する。
満面の笑みで絢太を見る誠は周りから見たら相当、変な奴だろう。

「よっしゃ!!じゃ、明日8:00に...」
「午前中は!!部活だから。」
「休め...」
「ない!!!!」
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