あなたに会いたくて
3日ほど学校を休んでいると…

ピンポーン

家のインターホンが鳴った

私は、ゆっくりインターホンをとった

「はい。どちら様?」

私がそう聞くと、聞き慣れた嫌な声が聞こえた

「洋介ですが…」

しかも不機嫌な声で…

「なんの用ですか?」

私も不機嫌な声で返す

「いいから開けろよ」

いきなり低い声で言ってきた

私は仕方なくドアを開けた
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