あなたに会いたくて
ギリギリ学校に着き

教室に入った途端

私は一瞬固まってしまった

なぜなら…

「私の…席がない」

どこを見回しても席がない

私は那奈のとこに近づき

「那奈…
私の席ないんだけど…」

そういうと…

那奈はこっちを見たが

席を立ち、私から離れた

「え…」

唯一の親友の那奈が…

私をしかとした…

なんで…

涙が流れると

一人の女性が近づいてきた
< 74 / 75 >

この作品をシェア

pagetop