だって大好きなんだもん!!

第１章:台風到来!!

☆8年ぶりの再会☆

運命とかそんなたいそれたものかはわからない。


何で私達が出会ったのか、正直考えたこともなかった。




ただ気が付けば隣には君がいた。






『ハル!!あたしたちずーっといっしょだよね!?』

『あたりまえだろ!?俺と怜はいっしんどんたいだよ!』



一心同体という言葉さえ知らないころから、いつも一緒だった。





でも



『怜、パパのお仕事の都合でねアメリカに行かなきゃいけなくなったの。怜はいい子だから、わかるよね?』




私たちは引き裂かれた。






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2014年6月24日
INニューヨーク


「REI!?Have you finished your ready!?

We have to back to JAPAN tomorrow!!!」


「Of couse Mam!!



待ってろよー日本ーーーー!!!!」




私の叫びが


ニューヨークの町に響いた






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