いちご倶楽部

『そんな訳だから、陸ちゃんが

思い詰める事無いからね』

ユノがあたしの頭を

そっと撫でて そう言ってくれた。

あたしには、

何が出来るのかな・・・?

あたしは黙って俯きながら、

ただ無償に

そんな事を考えてしまった。


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