俺様執事のち、二重人格。
ちなみに、
私達の部屋、
31階、最上階です。
スイートルームとでも
いうべきか…
もう!!
高すぎて怖いよう…。
…ムダにお得感あるけど。
高級ホテルに
毎日泊まってる感じだよ…。
「時間がかかりますので
エレベーターに致します」
カードキ―を
慣れた手つきで
差し込む爽汰。
エレベーターに
乗っていると、
百合奈ちゃ…に会った。
「あっ、おはよう~月!!
昨日、
倒れたから心配して…
あっ、爽汰サマ…」
「おはようございます、
百合奈様。」
ニッコリ笑顔に悩殺される
百合奈…。
ホンモノはそんなじゃ
ないって!!
人格違いすぎっ!!
「あれ、爽汰じゃんか!!」
…百合奈の執事?