アイドルの家政婦!
「どうぞ〜」
ドアを開け通してくれた
「失礼します」
一礼して部屋に入ると
「!!!」
聖夜の部屋はピンクと白の二色で統一された、なんともかわいらしいものだった‥
クリクリお目めで可愛い顔立ちの聖夜のイメージにピッタリだけど‥
驚いた春菜は部屋を見渡した
棚に、これまた可愛い装飾がされた写真たてが目に入る
そこには聖夜と美少女が幸せそうな笑顔を浮かべている
「彼女ですか?!
わぁ〜凄くお似合い!
これぞまさに美男美女ですね〜」
「あぁ、‥ありがとうございます‥」
「今もお付き合いされてるんですか〜?」
聖夜の顔が曇る
触れてほしくない話なのか、雑誌を手渡すと部屋から出されてしまった