【短編】甘い強引彼氏。
昼休み。
いつものように俺の周りに集まる女子。
ぶっちゃけうっとーしい。
だけど、俺はあいてをする。
それは、華に嫉妬してもらうため。
だってさ、俺が女子と仲良くしても、華なにも言わないんだもん。
きっと言いづらいんだろうけど、ちょっとはヤキモチやいてほしい。
女子と会話しつつも、華を見る。
そんなことにも気づかず、ほかのやつらと喋る華。
振り向けよ。
バカ。
届かない想いを、俺はぶつける。