虹色パウダー
第1章 ―春―

僕は妖精



―はる―





僕は妖精。


名前は『ピコリ』


あだ名は『ピコリン』



誰にも見えないけど、みんなの心の中にいつでもいる。



呼べば僕はどこへでも行く。


呼ばれなくても僕は君を探しに行く。



君が困っていればね。







< 1 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop