虹色パウダー




「私が淳平に冷たくすればいいのかな」



真剣に悩んでいる桜子に……



「ば~か」




涼太の左手が…!!!





桜子の頭に。



頭っていうか、首の後ろっていうか!!!!




どう説明すればいいんだろう。

グイって……


引き寄せちゃった!!!



そんなことしたら桜子が!!





「俺、サッカーだけに集中したいのに。お前のせいで集中できねーだろ」







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