二人の秘密
潤「みんなお疲れ様。セリフは何度も読めば覚えるから、頑張って。今日はこれで終わりにしよう。」

『はーい!お疲れ様』

猿谷「潤ありがとな!」

潤「いいよ。」


練習が終わると、サイン目当てで待っていた後輩や先輩がやってきた。


『すみません…さ…サイン下さい。』

潤「いいですよ。」

『やったぁ♪♪』

『私もお願いします♪』

『私が先よ!』

潤「押さないで。一列になって並んで下さい。」

『はーい!!』


ったく、潤くんの言うことだけは聞くんだから!!
みんな近付くな!!
もぉ~~~~!!!


猿谷「ほら!もうここまでで終わり!また今度なぁ~~」

『チッ、なによ』

猿谷「ちった、ちった」

『また来るからね!!』

猿谷「またねん。」

潤「ありがとう。」

猿谷「いや、このままじゃサイン会になりそうだったから。」


ざっと100人は並んでいた…(笑)


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