二人の秘密
付き合わないか?



そんなことを言われるなんて夢ですた見たことなかった。

だから、夢なんじゃないかって、頬をつまんだ。


愛「痛い。」


現実なんだ。
ホントなんだ。

夢に見ていた大好きな彼と付き合うなんて。


まだ彼の残り香が私の身体に染み付いている気がした。

そして、唇の感触も。

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